親が子供に残してあげられるもの

先週、入院中だった父が他界し、一昨日葬儀を済ませました。
急なことだったので、それでもぜんぜん実感がありません。
最後お別れのとき、父宛てに「愛情いっぱいに育ててくれてありがとう」と、手紙を書いて棺に入れました。
「お父さんとお母さんの子供でよかった」と言える自分で、よかった。ありがとう。
父は6人兄弟の下から2番目で、上下の叔母2人はまだまだお元気。
それでも「2人になっちゃったね~」とガックリしていました(涙)
私が子供の頃は、よく親戚が大勢集まって宴会をしていました。
年の近い従兄弟とは、兄弟姉妹のように育ったし、従兄弟たちも思い思いに父の思い出話をしてくれて、ほっこりしたり大笑いしたり。
こうした幼少期の環境が、私のベースを作ってくれているんですね。
親が子供に残してあげられるもの
親が子供にしてあげる一番大事なことは、愛情を示すことと、安心感を持たせてあげることだよなぁ、とつくづく思います。
もちろんその上でいろいろあるわけなのですが、まずはこの二つがないと先々いろいろ苦しくなっちゃうのですね。
付録
母が詠んだ俳句をご紹介
「白梅の樹下より黄泉へ発ち給う」
「春宵や最初で最後の恋文(ふみ)を書く」
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須藤 有紀
ライフキャリアコーチ 新卒でソニー株式会社へ入社し、経理、財務、秘書に26年間従事。
35歳のとき、親友の鬱をきっかけに自己肯定感の大切さに気づく。誰もが自己肯定感を高め、幸福度の高い社会を作りたいという想いを実現するために退職。
2016年、世界最高水準のプロコーチ養成スクールで、平本あきお氏、宮越大樹氏に師事。
現在はアドラー心理学をベースにしたコーチングと、NLP、幸福学研究を取り入れた独自のメソッドで、自分の才能と可能性に気づき、Well-beingな生き方を叶える人を応援する活動を展開している。株式会社チームフロー認定コーチ 国家資格キャリアコンサルタント
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