母親の安定感が子供に安心感を与える

母親の安定感が子供に安心感を与える

「お母さん」「母親」というと、どんなイメージがあるでしょうか?
どんなイメージでありたいですか?

子供ってけなげですよね。
お母さん(お父さん)のことをこんなにも無償で愛してくれる存在です。

そんなにも愛してくれる我が子に、親として一番何をしてあげたらいいでしょうか。
「安心感を与える」ということに尽きるのかな、と思います。
「自分は愛されている、という安心感」
「この自分でいいんだ、と思える安心感」
「いつでも見守ってくれている、という安心感」

自己肯定感を育む上でも、基盤にはこの「安心感」が不可欠です。

2歳を過ぎる頃になると、自我が芽生え親から離れて何でも自分でやりたくなる時期がきます。
そんな時、子供のやりたい気持ちを尊重し、口や手は出さず、しっかり遠くから見守る。
子供が怖い思いをしたり、不安になって親を探したときに、振り返ればいつでも見守ってくれている親が必ずそこにいる。
子供が継続的に安心感を持つことで、健全な自立が促されます。

MotherBaby

 

 

親自身の安定感が大切

子供が継続的に安心感を持つためには、親の安定感が求められます。
気持ちの、心の安定感ですね。
親だって人間ですので、気分がいい時もあれば気分が沈む時もあります。
状況によって、いい時もあれば悪い時もあります。

それはありつつも、子供の前では安定した状態であるように振る舞うことができたらいいですね。

親が不安定では、子供は決して安心感を得ることはできません。
親の機嫌に一喜一憂し、親の顔色を窺い、気がつけば親が喜ぶことを自分の価値とすり替えて行動していたりします。

親である私達自身の気持ちが、心が安定するように、日々自分自身と関わることが大切なのです。

  • 自分の思考グセを知る
  • 自分が何に喜びや楽しみを感じるのかを知る
  • 自分自分を励まし労う

自分自身への関わり方次第で、意外にも心に波風たたせずに過ごせたりします。

また、状況がよくない時は「何もしない」というのもひとつの手です。
よくない状況をじっくり十分味わい尽くしてみると、自然に小さくなって消えていったりするものです。

ご自身を安定させる方法を一度洗い出してみて、有効なものを知っておくといいかもしれません。

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須藤 有紀

ライフキャリアコーチ  新卒でソニー株式会社へ入社し、経理、財務、秘書に26年間従事。 35歳のとき、親友の鬱をきっかけに自己肯定感の大切さに気づく。誰もが自己肯定感を高め、幸福度の高い社会を作りたいという想いを実現するために退職。 2016年、世界最高水準のプロコーチ養成スクールで、平本あきお氏、宮越大樹氏に師事。 現在はアドラー心理学をベースにしたコーチングと、NLP、幸福学研究を取り入れた独自のメソッドで、自分の才能と可能性に気づき、Well-beingな生き方を叶える人を応援する活動を展開している。株式会社チームフロー認定コーチ 国家資格キャリアコンサルタント さらに詳しくはこちら。

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須藤 有紀
ライフキャリアコーチ  新卒でソニー株式会社へ入社し、経理、財務、秘書に26年間従事。
35歳のとき、親友の鬱をきっかけに自己肯定感の大切さに気づく。誰もが自己肯定感を高め、幸福度の高い社会を作りたいという想いを実現するために退職。
2016年、世界最高水準のプロコーチ養成スクールで、平本あきお氏、宮越大樹氏に師事。
現在はアドラー心理学をベースにしたコーチングと、NLP、幸福学研究を取り入れた独自のメソッドで、自分の才能と可能性に気づき、Well-beingな生き方を叶える人を応援する活動を展開している。株式会社チームフロー認定コーチ 国家資格キャリアコンサルタント
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