ママの「なりたい未来」に向かって。自分のできているところをいっぱい見つけてあげる大切さ

お母さんって、誰に認めてもらうわけではないけれど、毎日ホントによく頑張っていますよね。
認められたくてやってるわけではないし、頑張ったからといって、評価されるわけでも、年収があがるわけでもなく、休みが増えるわけでもないけれど、それでも子供のため、家族のために精一杯やっています。
時にはしんどくてイライラしたり、家族に当たり散らしてしまうことだってあります。
子供の寝顔を見て、「昼間あんなに怒ってごめんね」と反省することもしょっちゅう。
一体いつからこんなにガミガミ言うようになっちゃったんだろう。。。
よそのお宅のママは、もっと心に余裕があるように見えたりして。
もう1人の自分が「どうしてそうなの?」「なんでいつもそんなにイライラしているの?」「こうすればよかったのに、ああすればよかったのに」とか言っていませんか?
どうして自分はこうなんだろう。どうして自分はできないのだろう、と、自分で自分のことを責めていたりしませんか?
「どうして私は・・」「なんで私はできないんだろう・・」
もしくは、「いやいや。自分を責めちゃいけない」「自分を認めてあげなくちゃ」と、無理やり言い聞かせようとするかもしれません。
頭でそれがわかっていても、そうしようとしても、そう思い込もうとしていても、そうできない自分がいて。
するとまたもや「どうして自分を責めるの?」「自分がかわいそうじゃない」「どうして自分を認めてあげないの?」と、さらに責めていたりします。。
私の「こうなりたい」に向かって
私はいったいどんなママになりたかったんだっけ?
ホントはどんな家族を作りたいのだっけ?
そんなことを思い出してみませんか。
ありたい私であるために、まずは自分のできているところをたくさん見つけてあげて、「できているところを生かすと、どんなことができるか?」「さらに良くするためにはどんなことをしてみようか?」
そんなことを考えてみるのもいいですね。
「私ってよくやっている!」「十分がんばってる!」って、できてる自分を存分に感じて、自画自賛することもとってもオススメです。
できていないところ、不足している(と思い込んでいる)ところも含めて、「それもこれも含めて、全部が私」「いいとか悪いとかでなく、これが自分」と、ただただそのままを受け取ってあげる。
自分を責めてしまうもう一人の自分がいるのなら、もう一人の自分も自分の中に同化してあげる。受け入れてあげる。
私を丸ごと受け入れてあげることによってのみ、ホントの意味で自分の「こうなりたい」に向かって前進できます。
毎日がんばってるお母さんに、心よりエールを送ります。
須藤 有紀
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