心豊かな一日①

本日は、京おばんざいのお料理教室に行って参りました。
京都の「京おばんざい教室 すまや」の藤田博子先生(老舗京料理店の元女将)が東京に来て下さって開催されました。
場所は表参道にあるCrossKitchenです。青山の路地裏にこんなに素敵なキッチンがあるなんて、それだけで感動!わくわく!
単発でいろいろ開催されているようなので、他のものにも参加してみたいです。
お献立はこんな感じです。
- 一番だしを使った茶わん蒸し
- 鴨ロース
- さんまのあぶり寿司
- 豚肉と大根の炒め煮
- 金時豆の甘煮
まずは、お出汁の話。
昆布とかつお節を使った一般的なお出汁の取り方をあらためて教えていただきました。こんぶは煮てはいけない。80℃で引き上げる、というのが目からウロコです。
1.一番だしを使った茶わん蒸し
一番だし、それだけで甘くて深くて美味しかったです~
なめらかに仕上がりましたが、”す”を作らないためには、蒸し器に器を入れたら弱火にしてじっくり蒸すのがコツだそうです。
2.鴨ロース
お正月に作ってみたい一品です。鴨が手に入らなければ、鶏もも肉で代用できます。甘辛の煮汁に和からしがよく合います。
3.さんまのあぶり寿司
こちらは絶品!!3枚におろした旬の生さんまを使った棒寿司でした。バーナーで炙るのがドキドキでしたが、秋刀魚のあぶらがジューっといい音をたてていました。これは食べきれず持ち帰りができまして、家族にも大好評で、作ってくれるようリクエストが入りました!
4.豚肉と大根の炒め煮
おばんざいらしい一品。面取りした大根をレンジでチンした後、フライパンで焼いてからコトコト煮ます。短時間なのに驚くほどよく味がしみた大根は、いくらでも食べられちゃいそうです!
5.金時豆の甘煮
こちらもおばんざいの定番です。ほどよい甘さに最後にかけ回して入れたお醤油の味がポイントです。
以上5品。どれもキレイで目にも舌にも美味しくいただきました。
もう何年も料理がワンパターン化している私でしたので、これを機にまた本を見ながら新しいお料理をを作ってみようという気になるといいな。
まずは秋刀魚の炙り寿司を家族のリクエストに答えて作ってみたいと思います。
日常とはまた違う、キレイで開放的なキッチンでお料理するだけでもわくわくします。
お料理は主婦にとって負担が大きいと思いますが、だからこそ、お料理を生活に楽しく取り入れることができたら、心豊かに過ごせそうですね。
須藤 有紀
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