いくつになっても、”母の幸せ”は家族の幸せ

もうずいぶん前、
何年も前のことですが、
駅にママ向け雑誌の大きなポスターが貼ってあって。
その号のキャッチフレーズは、
「ママの幸せが家族の幸せ!」
セレブ感たっぷりのおしゃれママの笑顔がドーンって。
当時の私は、髪を振り乱して
保育園と会社を往復する毎日だったので、
そのキャッチフレーズと写真に
若干違和感を感じたけれど。
単なるヒガミだったのかww
でも、母の幸せが家族の幸せっていうのは、
つくづくそうなんだろうなと思う今日この頃。
私の母の大腿骨骨折の話は、
過去記事でも書いているとおりですが、
骨折した本人が一番落ち込んでいると思いきや、
「遠いのに悪いわねぇ。やっちゃった」と、
自分のおでこをペチっとする仕草で和ませてくれたり。
母自身が、この状況を受け入れて、
なっちゃったものは仕方ない、だったら直しましょ
って前向きに思ってくれている。
だからこそ、私たち家族は、
不要な心配はしなくて済むし、
それぞれの生活に支障のない範囲で
サポートできるのだろうなぁ、と。
母が幸せでいてくれるから、
私たちの幸せがあるんだなぁ、と。
そんなことを感じたのです。
母自身が自分で幸せでいようとしてくれていることに、
そんな母でいてくれることに感謝なのでした。

幸せの種類について
昔みたポスターの違和感。
ファッション雑誌なので、
表紙をめくれば流行りの服や靴、
バック、アクセサリー、おしゃれなレストラン、
流行りのスイーツや流行りのレジャースポットなどなど
盛りだくさんなのだけど。
幸せになるってそういうことじゃない。
それが私の違和感だったのかな。
新しい服やアクセサリーを買ったり、
おしゃれランチでおしゃべりして発散したり、
それはそれでもちろん幸せだし、確実に気分アガります↑↑↑
だけど、それは一時のもの。
幸せには、地位財と非地位財 の2種類があるんです。
服やアクセサリー、バックなど
いわゆるモノやお金は地位財で、
幸福感が長続きしないのが特徴です。
反対に、非地位財といわれるのは、
健康、つながり、愛情、自主性 などがあり、
これらの幸福感は持続性があり、
かつ他人との比較でなく得られるのが特徴です。
できれば、後者の非地位財をめざすのが
幸せのためにはよさそうですね。
と言いたくなりますが、
かといって、地位財がまったくなくていいというわけでもなく。
要はバランスなんです。
そう。何事もバランスが大事かと。

”私の喜び”をみつける
好きなモノを買うとか、好きに遊ぶとか、好きな物食べるとか、
もちろんそういうこともママの幸せには必要です。
けど、本当の幸せって
”内側から満たされてる状態” なのかと。
どうでしょう?
内側から満たされいる状態、
何となくでもいいので感じますか?
内側から満たされてる状態って、
自己肯定感が高い状態ともいえます。
自己肯定感を高めるには、いろいろな方法がありますが、
私のアプローチは、
自分の好きなことや心地よいこと
自分のできている部分に目を向ける
そのことで、
ああ、私けっこう頑張ってるじゃん。
けっこういいじゃん。
って思える。
私こういうことが好きなんだ
私こういうことに喜びを感じるんだ
って、自分を知るってことをとことんする。
そうすると、
未来こんなことやりたい!
こんな生活がしたい!
こんな私でありたい!
などがどんどん出てくるようになります。
ぜひ、”私の喜び”を知って、
嬉しい!楽しい!幸せ!
そんな毎日へ変えていきましょう。
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”私の喜び”をみつけて、
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須藤 有紀
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