「できない」に寄り添う気持ち

この足なのに、
名古屋までミスチルのライブに行ってきました!
もう宿も新幹線もとってたので😅
今回は本当に席がよくて、モニター見ることなく
ずーっと実物を見ていられる距離だったーー♡
飛び跳ねたり背伸びしたりはしていないけれど、
ギュウギュウの電車とかなりの歩行距離に足が悲鳴をあげて。
そりゃそうだ…
スタスタ歩くとか、
なんてことなく階段を昇り降りするとか、
普段当たり前にできることができない。
人の波に乗って歩かなきゃ、とか、
邪魔にならないように、迷惑かけないように、
そうしたいんだけど、できない。
反対の足が疲れてる。
力が入らない。
思ったように体が動かない。
健康と体力だけが取り柄だったのに、
こんな体験ははじめてで。
一緒に行った娘と楽しみたいのに、
荷物持ってもらうとか、
追いつかないとか、
信号渡り切れないとか・・・
やりたい。
できるって思ってるのに、でもできない。
*
これまで、
「できない」ことについて、
本気でやろうと思ってる?
やる気があればできるはず
とりあえずやってみよう!
できるって信じてる!
根性論とか精神論みたいに、
そんな風に思って、たぶん、
おそらく、自分にも周りにも関わってきてたけど、
今回、足がこうなってみて、
「どうしようもなくできない」ことってあるんだ。
「本気でやりたいと思っているけど、でもできない」こともあるんだ。
そっかぁ。あるんだ。
そりゃあ、あるよね。
そんなことを思いました。
これから歳を取っていくわけだけど、
たぶんできないこと、やりたいと思うけど、
気持ちとすれ違うようにできないことが増えていくんだと思うけど、
その事実を体感したからこそ、
自分にも周りにも、
もう一段深い優しさを持って関わっていきたい。
そう関われるようになりたい。
もっともっと優しい人間になりたい。
そんなことを思った1泊2日でした。
須藤 有紀
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