Well-beingに欠かせない健康寿命、何歳をめざす?

おかげさまで、能登で大腿骨を骨折した母が退院しました。
能登で1ヶ月。
東京の病院へ転院して2ヶ月半。
88歳の大腿骨骨折は、そのまま寝たきりになって、
イコール介護かと覚悟していましたが、
自宅で一人暮らしができるまでに復活してくれました。
まだ能登に入院中、
「お母さん、ぶっちゃけもう一人暮らしは心細いでしょう?うちに来る?」と聞いてみたところ、
ポカンとして「何言ってるの。まだ一人で大丈夫よ」と。
歩けるようになるから大丈夫、と。
そうなの⁉️
長年、俳句と水彩画が趣味の母。
「月に2回は京橋と王子の句会に行かなきゃいけないし、みんな待ってるのよ。まだまだ終わるわけにいかないの」と。
すごい❗️
お母さん!!すごいよ!!
我が母ながら、その生きるエネルギーに
リスペクトと共に最大限のエールを送ります。
父が他界して3年。
それでも母には、
待っていてくれる仲間がいる。
貢献できる場所がある。
居場所がある。
それって本当にありがたく、幸せなことだと、
あらためて感じました。
私もそんな88歳になるんだ😊
三鷹の野村病院では、
リハビリ病棟の先生方がチームで、
できる限り怪我する前の生活に近づくことを目標に
指導して下さいました。
銀座線の京橋駅はエレベーターがないらしく、
本人の希望で、階段の昇り降りを一生懸命練習したそう。
退院前には自宅の家庭訪問があり、
これから独りで生活する上での改善点や、
工夫をたくさんアドバイスしてくれました。
コンビニへ行くリハビリ
バスに乗るリハビリ
料理を作るリハビリまで。
あと、転んだ時に起き上がる動作なども練習し、
本当に手厚くサポートしていただきました。
とは言え、足元はやっぱりぎこちないですし、
背中も曲がったように見えますが、
母が望むところまで、自立した生活ができるよう、
私たち家族は、見守りつつサポートしていきたいと思っています。
祖母の命日でしたので、さっそく墓前に報告してきました。
須藤 有紀
最新記事 by 須藤 有紀 (全て見る)
- 私のセカンドステージ、本格始動! - 2021年3月21日
- 穏やかでいることの心地よさ - 2021年2月17日
- 50代の自分アップデートどうしてる?(誕生日に寄せて思うこと) - 2021年1月24日