今どきの家庭科

今どきの家庭科

昨日、高2の次女と話していて、家庭科の授業内容が30年前と大きく変わっていることに驚きました。

私の頃の家庭科と言えば「調理実習」と「お裁縫」くらいしか記憶にありません。
被服のミシンの授業では、パジャマやスカートを作りました。
デザインを考えたり、布を買いに行くのは楽しくて、どの柄にしようかと、構想は大きく膨らむものの、期日や技術が追いつかず、着れるものに仕上がったことがありません・・^_^;
調理実習で習ったアーモンドプードルを使ったパウンドケーキがめちゃくちゃ美味しくて、今でも似たようなものを作ったりします。
そんなことを書いていたら、高校の家庭科の先生の顔も声も浮かんできました!

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それぞれの家庭の方針

現代の家庭科は、「食べる」「縫う」以外にも、「自分」「家族」「育児」「高齢者」「福祉」「共生」「経済」「消費」など、自分や家族にはじまり、家庭と社会のつながりや問題について全般的に、道徳的なものまで幅広くやってるんだなぁ、という印象です。

授業も講義だけでなく、あるお題について、みんなでディスカッションしたりするみたいです。
昨日はこんな内容についてディスカッションしたようです。

登場人物:小学校2年生の男の子
家の方針:家族の団欒や自然とふれあうことを大切にしたいため、ゲーム機は買わない
問題:ゲームを買ってもらえない男の子は、友達に「持ってないなら仲間に入れない」と言われ、ちょっとイジメられている。
という内容です。

現実でも同じようなことがありそうだなぁ、と思いました。

娘たち女子高生としては圧倒的に「ゲームを買わない理由がわからない」「団欒や自然とふれあうことは親の自己満足なのでは」「イジメられてかわいそう」という意見だったらしいです。

いろいろな家庭の方針がありますので、ゲーム機を買う買わないもそれぞれです。
子供は全力で訴えてくるでしょう。「どうして家は買ってくれないの?!持っていないのは僕だけだ!」と。
うーん。考えどころですね。

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学校で教えてくれたらいいのに

家庭科の授業の話から、次女の未来の子育てについて話が広がり、自分がどんな親になりたいか、何を大切にしていくか、これだけはしないことなど、たくさん話をしました。
私としては、次女がもう自分の子育てについて考えたりするんだぁ、大きくなったなぁ、と、しみじみ思いました。

現在の家庭科の授業内容が、多岐にわたっていることに驚くとともに感心しました。
こういった学校教育の中で、小さな頃から、自己肯定感の大切さや、それを育む方法を教えてくれたら、子供達がお互いを尊重する関係が広がり、いじめや不登校など、社会が抱える問題が減るのではないか、と思います。

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須藤 有紀

須藤 有紀

須藤有紀(職業:メンタルコーチ)  夫と大学生の2人の娘と4人家族。 ワーキングマザーとして大手電機メーカーに26年間勤務。会社や地域のコミュニティで、多くの人と関わる中で、自己肯定感の有無が、その人の人生の幸福度に大きな影響を与えていることに気づく。自己肯定感こそ、幸せの鍵。その大切さを伝えることを第二の使命として退職。現在プロコーチとして活動中。 アドラー心理学をベースにしたコーチングで、子育て中のお母さんの心配や不安を払拭し、自信を持って子育てでき、ご自身の人生も最高に心豊かに歩いていけるよう、全力でバックアップしています。さらに詳しくはこちら。

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