50代 定年後 Well-beingなセカンドステージへ

以前、日本の100歳を取材したテレビ番組で、出演するおじいちゃん、おばあちゃんが、どの方も本当にイキイキとポジティブで驚きでした。
さらに驚いたのは、皆さん共通して何かしら仕事を持っていらしたことです。
中でも、代々続く家業の経理を現役でされているという女性は、容姿もお話される内容も話し方も、全てがシャンとされていて、”100歳”というのイメージが吹き飛びました。
どうしたらそんなにお元気でいられるんですか?
という質問に、
「やっぱり、やらなくてはならない仕事があるからでしょうね」と。
*
今、私たちが生きているこの日本は、
平均寿命はさらにのびて、この先100歳まで生きるのが普通になるとも言われています。
100年人生。
だからこそ、健康で幸せな100歳を迎えたいですね。
Well-beingに生きる
私が目指すのは、いくつになってもWell-beingが叶う社会。
Well-being
身体的、精神的、社会的によい状態
健康に気をつけながら、
役に立っている感、貢献感、現役感、やりがい、生きがい、
使命感、任務感、責任感、自己肯定感を持ち続けられる未来。
自分らしく”仕事”を持ち続けること。
そして、身近な人との安らかなつながり。
これらはそれぞれ相関関係にありますが、
いくつになっても自分らしく役割りを持ち続けることは、バランスを保つ上で大変重要なのです。
社会的役割り
心の健康
身体の健康

自分が主人公のセカンドステージへ
会社員の方は、50歳を超えた頃から、
徐々に第一線から身を引く自分を感じるようです。
そして、ぼんやりながら”定年”の二文字が頭をかすめるようになるのも、ちょうどこの頃。
「定年したら悠々自適に」というのは過去の話。
定年はひとつの通過点にすぎず、体力気力ともにまだまだこれからもう一花二花咲かせられる年齢です。
これを機に、
長年の夢を実現させる。
やりたいことを自分らしくやっていく。
ライフとキャリアのちょうどいいバランスを考えるのもいいでしょう。
セカンドステージのいいところは、
若い頃のようにガシガシ稼ぐ必要はなくて(もちろん稼いでもOK!)、
自分の喜びや充実感を最優先する仕事をしていいところ。
人生の折り返し地点。
人生後半もイキイキと自分らしく輝くためにも、
50代はその助走期間と位置づけて、
あらためて自分と向き合う時間を持てるといいかもしれません。
人生のセカンドステージを、自分が主人公として生きていくための準備です。
あなたの喜びをみつけて、あなた自身が満たされて、
あなたの可能性を広げてみる。
あなたにしかできないこと、
今のあなただからこそできること、これからのあなただから輝けることを一緒にみつけて実現しませんか?
セカンドステージも喜びにあふれたものに。
心からやりたいことを実現している、Well-beingな人生をサポートしています。
須藤 有紀
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