よその子と比べてしまう心理

よその子と比べてしまう心理

寝返りした、ハイハイした、に始まり、歩いた、言葉が出た、おむつが取れた、と、我が子が生まれたら一喜一憂する毎日です。
育児情報で、検診で、公園でよその家の子を見れば、比較してあれこれ考え、思い煩ってしまいます。

我が子とよその子を比較してしまう心理というのは、 親ならば、どうしようもなく、仕方がないものなのかもしれません。
日ごろ頑張って育児をしているからこそ、子供を愛するからこそ、子供の幸せを願うからこそですね。

あとになってみれば「あの時あんなに悩んだのは何だったんだ」ということになるのですが、渦中にいる時はどうしてもそんな風に思えないものだったりします。

そうなんです。大抵の場合は本当に個人差。
大人にもそれぞれ個性があるように、赤ちゃんだって本当にその子それぞれです。
頭ではわかっているのに、それを思い悩んでしまう親の心理というものは、どうしようもなく厄介なものですね。

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わが子をしっかり見る

「こうであってほしい」「こうでないのはおかしい」など、「親の思うとおり」になっていないから、悩み、心配になるのですね。

他の子と比べて悩むことが、お母さんへのプレッシャーや焦りになってしまいます。

うちの子ばかり夜泣きをするのはどうして?
うちの子はまだハイハイしないけど大丈夫?

夜泣きを止めさせようとしても止みません。
ハイハイさせようとしても、できないものはできません。
赤ちゃんをどうにかすることはできないのです。

赤ちゃんは赤ちゃんのペースで、着実に必ず成長しています。
わが子の小さな成長を流さずに、わが子をしっかり見てあげてください。
小さな、できたことに喜び、愛情を伝えることで、赤ちゃんの心はどんどん発達していきます。

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比較することは意味がない

子供の「できていること」より「できないこと」に目がいってしまうのも、どうやら親とはそういうもののようです。
必要以上に心配や不安が大きくなって、「育児標準」や「他の子」に合わせることや追いつくことばかりに視点がいってしまうと、育児をますます大変なものに感じ、わが子の成長を見逃してしまいます。
「やっとここまで大きくなった」というせっかくの喜ばしい思いを薄れさせてしまいます。

どれだけ比較しても、心配しても、何の意味もないことを奥底から理解し、常に自分に語りかけてください。

比較して焦りそうな自分に気が付いたら、一呼吸おいて「この子はこの子」と、「あとになれば思い出話になるのだから大丈夫!」くらいにどんと構えていましょう。

「生まれてきてくれてありがとう」の気持ちを忘れない

親とは、どんどん果てしなく欲張りな生き物でもあります。
元気に今ココにいてくれることに、感謝する気持ちを、いつも意識していないといけないですね。

生まれたときの喜びを「生まれてきてくれてありがとう」の気持ちをいつも持っていたいですね。

子供がいくつになっても、その時々の心配があり、親の悩みは尽きないものです。
「いろいろ心配はあるけれど、この子はこの子で、これでいい」と思ってあげられたら、スっと楽になるでしょうか。

その親の余裕が、ゆったりとした子育てをさせててくれます。

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須藤 有紀

須藤 有紀

須藤有紀(チームフロー認定コーチ)  夫と大学生の2人の娘と4人家族。 新卒から26年間、大手電機メーカーに勤務。その間、1年間の育児休暇を×2回取得。会社や地域、学校など、様々なコミュニティで、様々な立場の多くの人と関わる中で、自己肯定感の有無が、人生の幸福度に大きな影響を与えていることに気づく。自己肯定感こそ、幸せの鍵。 100年人生も折り返し。この先の人生も、イキイキわくわくして過ごしたい。 アドラー心理学をベースにしたコーチングで、人生をより幸福感でいっぱいに、心豊かに歩いていけるよう、全力でバックアップしています。さらに詳しくはこちら。
須藤 有紀

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