穏やかでいることの心地よさ

先日、とても不本意なことがあり、とーっても嫌な気分を味わいました。
ホント、久しぶりに。
感情の変化でいうとこんな感じかな。
①驚き→②疑問→③怒り→④諦め→⑤悲しみ→⑥普通
大抵の場合、不本意なことがあっても、②の時点で、
なぜ私がそう思うのか、
それを相手に伝えると、
ちゃんとわかりあえて解決するのですが、
今回はそうならなかった…
それだけの事なんだけれども。。。
これが若い頃だったら、
自分の言い分がどれだけ正しいか、
これでもかと言うくらい正当性を訴えていただろうし、
相手が間違ってるってわからせなきゃ!
ってシャカリキになっていただろうし、
ギャフンと言わせてやる!って思っていたかも。
怒ったり、
抗議したり、
責めたり、
引いてみたり、
言い回しを変えてあれこれ説明したり、
きっとしていたんだろうなぁ。
それでもダメだったら、
何がいけなかったかあれこれ考えて、
あー。あの時こんなことしなきゃよかった、とか、
あー。自分バカバカって、自分を責めたり、
いい勉強になった、なんて変に納得しようとしたり、
無理やりポジティブにしようとしたり、
きっとたぶん、していたんだろうなぁ。
もちろんそれしてもいいんですけどね。
今回もそんなことが頭をよぎらなくはなかったけど、
まぁいいや、って。
そういうこともあるし、わかりあえない人もいる。
ただそれだけなんだよなぁ、って。
ある意味、これって諦め?とも思うけど、
それはそれでいいか、と。
あー、こんな扱いされちゃって、嫌だったんだねぇ。
それでも、わかりあえない人がいるのは、やっぱり悲しいよねぇ。って。
自分の奥底の気持ちを自分がわかってあげられたら、
現実に起こったことがよくても悪くても、
相手がわかってもわかってくれなくても、
どっちでもいいや、って思える。
自分が穏やかな状態。
その感覚が心地いい。
須藤 有紀
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