乳幼児期に、自己肯定感のベースを作ってあげることこそ、究極の早期教育です。

週末は、土日それぞれ、過去のセミナーでお友達になった方との楽しいランチのひと時でした。
土曜日は、自由が丘にいつの間にかできていた、できたてマドレーヌのお店「ラパン」のワンプレートランチ。
彩りキレイなランチプレートのあとは、デザートにマドレーヌが数種類からひとつ選べて幸せ^^
帰りに、季節限定モノを中心にテイクアウトで買ってみました。
願いは「お母さんと子供の幸せ」
日曜日は、長年の保育士の経験を活かし、ワーキングマザーのサポートを志していらっしゃる、素敵な女性とのランチでした。
白鳥 夏帆さんのブログ
忙しいワーキングマザーの強い味方 チャイルドカウンセラー 白鳥夏帆
私自身が、つい半年前までワーキングマザーだったので、子供が小さい頃の保育園の先生の存在は、本当に本当に心強く、感謝してもし尽くせないほどです。
なので、セミナーの時は、夏帆さんの自己紹介を聞いただけで、勝手に尊敬と親近感をもってしまいました。
休憩時間にいそいそと話しかけにいき、すっかり意気投合し、今度ゆっくりお話ししましょう、という運びとなった次第です。
私達二人の共通の願いは「お母さんと子供の幸せ」です。
そのために、今それぞれのアプローチで活動するために進んでいます。
自分で考え、自分で伝えることができる教育を
今後センター試験は2020年には廃止になり、大学の入試内容が大きく変わります。
今年、友人のお嬢さんが、難関をくぐり抜け、ある私立中学に入学しました。
その学校の入学前の課題が、各教科白い紙がペラリとあるだけで、例えば、数学科の課題ならば「世の中の数字について、あなたの考えを書きなさい」と、数字に関する自分の捉え方と考えを書くものだったそうです。
大人でも戸惑ってしまう内容で、親の方もあれこれ調べてしまったとか(笑)
これからの子供達は、読み書き計算ではなく、 「思考力・判断力・表現力」が求められているのだと、つくづく感じた一件です。
学校でも社会でも、自分の頭で考え、自分の意見が言える人材が求められているのですね。
夏帆さんが通っていた小学校は、当時のパイロット校だったそうで、国語の授業で「石臼」という言葉が出てくれば、実際に石臼を使ってみんなで小麦を挽き、家庭科の授業も合同で、うどんを作ったりして、「体験で理解する」ということを重視していた小学校だったそうです。
関西方面の難関私立校でも、そのようなユニークな授業に多くの時間を割いている、という話も聞いたことがあります。
特色のない公立校だった私からすれば羨ましい限りです。
これからは、こういう特色ある学校が益々増えるといいなぁと思います。
増えてくると子供の学校生活は何倍も楽しいでしょうね!
自己肯定感のベースを作ってあげることこそ、究極の早期教育
「思考力・判断力・表現力」が求められている一方で、詰込み型の子供の早期教育は、加熱するばかりです。
親は、過去の自らの経験や価値観から、「よかれ」と思うことを、小さい時からいろいろ身に着けさせようとするでしょう。
しかし、先々いろいろなものが積みあがっていくのに肝心なのは、その子のベースに安心感と信頼があるかどうか、なのです。
人生を幸せに生きるために大切な自己肯定感のベースは、生まれてから0~3歳で作られます。
0~3歳の間に、親がどれだけ子供の意思をくみ取り、健全な愛情をかけてあげられるか、で、後々大きな違いになって表れてきます。
結局のところ、生まれてから数年の間に、自己肯定感のベースを作ってあげることが、究極の早期教育なのかもしれません。
母と子の幸せについて、話は尽きませんでした。
こうして、お互いの夢を語り合え、応援しあえる存在が、嬉しく、そしてとても心強いです。
須藤 有紀
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