占い、どこまで信じますか?

今日から12月、2016年までカウントダウンです。
人気のカレンダーや手帳はもう売り切れのものも出ているようです。
雑誌の来年の運勢占いの特集記事はひと段落したところでしょうか。
駅のポスターでそういった文字を見なくなった気がします。
占い信じますか?
占い、風水、パワースポット、など、ことに若い女性が興味関心があるのかもしれません。
私も中学生のころ「My Birthday」(だったと思う)という占い雑誌を愛読していました。
おまじない、開運グッズ、毎日の占いなどが掲載されていたように思います。
ラブレターを出したかどうかの記憶は曖昧だけれども、今でもおまじないだけは覚えているものがあって、
「切手は少し右上がりに貼ると、ラブレターの返事がOK!」というものでした。
最近は切手を貼る機会も滅多にないですが、貼る時があれば、(ラブレターではないですが)何となく右上がりに貼ってしまうところがあります。
そして、私はみずがめ座ですが、子供達がまだ小さい頃は、朝の情報番組の「今日の占い」コーナーを見て、洗面所で支度をしている私に、「ママ!みずがめ座は今日最下位だって!!」とか報告に来てくれたりしました。
しかし、私は知っています。
あの番組の占いは、最下位の日こそ、いいことがあることを。ぐふふ・・
目に見えない何か
風水では、金運をあげるには、黄色いお財布を使う。西側に黄色いものを置く。など
運勢全体としては、トイレをピカピカに掃除する とか、玄関はきれいにしておく、とかでしょうか。
トイレも玄関も、普通に掃除はしていますが、何か期待を込めて、というのはないですね。
占いとか風水とか、信じていないわけではないですが、信じてもいないです。
たぶん、目に見えない何かって存在するのだろうなぁ、と思います。
私はそういう体験に縁がなく、今まできていますけれど、実際に、見える、感じる人がいて、それを人助けに活用している人もいるし、それで救われる人もいるのですから、恐らく何かしらが存在するのでしょう。
自分の人生は自分で創る
占いなど、見れば多少は気になるものの、それに頼りすぎて、振り回されてしまうようになると、苦しいですね。
本来、自分はどうありたいのか?
自分は何がしたいのか?
そのために「今、何が出来るのか」を、自分で考え、自分で行動することが大切なのです。
黄色いお財布や、トイレや玄関が何とかしてくれることはありません。
良いことも悪いことも、占いのせいにしていては「自分の人生は自分で創造している」という実感が湧きにくくなります。
すべては、自分の小さな選択の積み重ねです。
何を選ぶか、自分はどうしたいと感じているか、自分の意思で選択することが大切です。
占いに自分をポジティブにしてくれる何かを求めることなく、自分で自分を幸せにしていくのです。
あくまでも、自分の人生は自分で責任を持ち、歩いていくのです。
自己肯定感と占いの感心度について、興味が湧いたので、研究してみたくなりました。
須藤 有紀
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