「自己肯定感」は、幸せな人生を生きるために絶対必要な感覚です

自分を受け入れ、大切に思える感覚
自己肯定感とは、自分のいいところも悪いところも、ポジティブもネガティブも両方の自分を受け入れて、「これが私」「これも私」「このままの私でいい」「そんな私って悪くない」「そんな私が好き」と、自分を認め大切に思える感覚です。
この感覚は、自信とはまた違って、もっと深いところにベースとしてあるもので、これが自分を信じる力となり、楽観的な思考を生み、わくわくする意欲の源となり、困難を乗り越えていける力になるのです。
相互信頼の関係を築く
また、その感覚があると、自分を大切に思うのと同様に、他者のことも尊重し大切にできるので、相互信頼の関係を自然に築くことができます。
「自己肯定感」という言葉を知ったのは最近のことなのですが、20年近く前に、親友が鬱になったのをきっかけに、その感覚の大切さに気がつきました。当時、私は子供が生まれたばかりでしたので、どうしたらそれが育まれるのかわからないながらも、我が子には、勉強ができるとか、何ができるかよりも、まずはその感覚を持つ人になって欲しいと願っていました。
人生を楽にタフに歩んでいける
自己肯定感があれば、人生を楽にタフに歩んでいくことができます。
「これが私ですけど、なにか?」みたいな感じで、どっしり構えていられます。多少のことでは心が揺らぎません。揺らいでもまたすぐに戻ってこれます。
私はこの感覚の大切さを広く伝えていきます
自己肯定感があるかないかで、人生の質に大きな違いが生まれます。そんな大切なベースとなる感覚を、高めていくことのお手伝いをしています。まずは自分を大切に。そしてそれが他者に広がっていくといいですね。
そして、家庭、地域、学校、社会が、お互いを受入れ、安心していられる、居心地のいい場所になることを願っております。
須藤 有紀
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