「自己肯定感」は、幸せな人生を生きるために絶対必要な感覚です

自分を受け入れ、大切に思える感覚
自己肯定感とは、自分のいいところも悪いところも、ポジティブもネガティブも両方の自分を受け入れて、「これが私」「これも私」「このままの私でいい」「そんな私って悪くない」「そんな私が好き」と、自分を認め大切に思える感覚です。
この感覚は、自信とはまた違って、もっと深いところにベースとしてあるもので、これが自分を信じる力となり、楽観的な思考を生み、わくわくする意欲の源となり、困難を乗り越えていける力になるのです。
相互信頼の関係を築く
また、その感覚があると、自分を大切に思うのと同様に、他者のことも尊重し大切にできるので、相互信頼の関係を自然に築くことができます。
「自己肯定感」という言葉を知ったのは最近のことなのですが、20年近く前に、親友が鬱になったのをきっかけに、その感覚の大切さに気がつきました。当時、私は子供が生まれたばかりでしたので、どうしたらそれが育まれるのかわからないながらも、我が子には、勉強ができるとか、何ができるかよりも、まずはその感覚を持つ人になって欲しいと願っていました。
人生を楽にタフに歩んでいける
自己肯定感があれば、人生を楽にタフに歩んでいくことができます。
「これが私ですけど、なにか?」みたいな感じで、どっしり構えていられます。多少のことでは心が揺らぎません。揺らいでもまたすぐに戻ってこれます。
私はこの感覚の大切さを広く伝えていきます
自己肯定感があるかないかで、人生の質に大きな違いが生まれます。そんな大切なベースとなる感覚を、高めていくことのお手伝いをしています。まずは自分を大切に。そしてそれが他者に広がっていくといいですね。
そして、家庭、地域、学校、社会が、お互いを受入れ、安心していられる、居心地のいい場所になることを願っております。
The following two tabs change content below.
須藤 有紀
ライフキャリアコーチ 新卒でソニー株式会社へ入社し、経理、財務、秘書に26年間従事。
35歳のとき、親友の鬱をきっかけに自己肯定感の大切さに気づく。誰もが自己肯定感を高め、幸福度の高い社会を作りたいという想いを実現するために退職。
2016年、世界最高水準のプロコーチ養成スクールで、平本あきお氏、宮越大樹氏に師事。
現在はアドラー心理学をベースにしたコーチングと、NLP、幸福学研究を取り入れた独自のメソッドで、自分の才能と可能性に気づき、Well-beingな生き方を叶える人を応援する活動を展開している。株式会社チームフロー認定コーチ 国家資格キャリアコンサルタント
さらに詳しくはこちら。
最新記事 by 須藤 有紀 (全て見る)
- 私のセカンドステージ、本格始動! - 2021年3月21日
- 穏やかでいることの心地よさ - 2021年2月17日
- 50代の自分アップデートどうしてる?(誕生日に寄せて思うこと) - 2021年1月24日