我が子が元気でいることのありがたさを感じる

我が子が元気でいることのありがたさを感じる

ブラジルでは、リオのカーニバルの盛り上がりと同時に、ジカ熱の感染拡大のニュースが連日報じられています。
ジカ熱は、感染しても80%の人は無自覚か、症状が出ても発熱や発疹等の軽い症状とされています。

怖いのは妊婦さんが感染した場合ですね。
妊娠中の女性がジカ熱に感染すると、脳の発達が不十分な「小頭症」の赤ちゃんが生まれる危険が指摘されています。
ブラジルでは、ジカ熱の感染拡大が始まった昨年10月以降だけでも、小頭症の新生児が4000人を超えていますが、ジカ熱に有効なワクチンや治療法がないのが現状です。

健康で元気が一番と思っていたはずなのに

我が子が小さい時は、元気で生きてさえいてくれればいい、と確かにそう思っていたはずなのに。
寝返りをした、ハイハイをした、つかまり立ちをした、と、その度に大喜びして手をたたき、その瞬間をビデオに収めようと片時も目を離さなかったのに。
一体いつからでしょうか。
我が子が健康で元気でいるのが「当たり前」になってしまったのは。
他の子供と比べたり、出来ていないことを不満に思うようになったのは。

親って、子供にない(と思っている)ものを補えばこの子は幸せになれる!と思い込んでいるところがあります。
どうやらそれが親というものなのかもしれません。
親ってそんなものなのかもしれないなぁ、と思いつつ、でもだからこそ、敢えて我が子の「当たり前」と思っている「出来ているところ」「すでにある部分」を見る努力をしないといけないのかもしれません。
結局は子供のことを「よく見る」ということになるのです。
この子は、どんなことが得意で、どんないいところがあるのか。
どんなことが好きで、どんなことに関心を持っていて、どんな言葉がけをしたら嬉しそうな幸せな表情をするのか。
我が子のほんの些細なところも見逃さないように、じっくり見てたくさん勇気づけてあげたいですね。

子供が元気でここに生きていてくれている、そんな「当たり前」と思っていることが、どれだけ幸せなことなのか。
ニュースを見るたびに、思うのでした。

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須藤 有紀

須藤 有紀

須藤有紀(職業:メンタルコーチ)  夫と大学生の2人の娘と4人家族。 ワーキングマザーとして大手電機メーカーに26年間勤務。会社や地域のコミュニティで、多くの人と関わる中で、自己肯定感の有無が、その人の人生の幸福度に大きな影響を与えていることに気づく。自己肯定感こそ、幸せの鍵。その大切さを伝えることを第二の使命として退職。現在プロコーチとして活動中。 アドラー心理学をベースにしたコーチングで、子育て中のお母さんの心配や不安を払拭し、自信を持って子育てでき、ご自身の人生も最高に心豊かに歩いていけるよう、全力でバックアップしています。さらに詳しくはこちら。

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