須藤有紀(すどうゆき)

35歳のとき、親友の鬱をきっかけに自己肯定感の大切さに気づく。誰もが自己肯定感を高め、幸福度の高い社会を作りたいという想いを実現するためソニーを退職。
2016年、世界最高水準のプロコーチ養成スクールで、平本あきお氏、宮越大樹氏に師事。
現在はアドラー心理学をベースにしたコーチングと、NLP、幸福学研究を取り入れた独自のメソッドで、自分の才能と可能性に気づき、Well-beingな生き方を叶える人を応援し活動している。
株式会社チームフロー認定コーチ
国家資格キャリアコンサルタント
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フツーに就職していい人を見つけて、結婚して子育てして家族で幸せに暮らす。
それがフツーだし、それが幸せな人生なのだと何の疑いもなく思ってた。
フツーがいい。
フツーでいい、フツーが一番。
これ、ハタチの頃の私。
やたらフツー信仰で、敷かれたレールの上を何も考えず歩いてました。
実は、会社でこんなに長く働くつもりは全くなくて。
当時、私が育児休暇をとった頃は、まだまだ仕事に復帰する女性はほとんどいない時代でもあり、辞めて家庭に入るのがフツーだと思っていました。
ところがありがたいことに、働く条件や環境が次々に整えられて、必要としてもらえて、
気づいたら26年も続けてこれちゃった、というのが本当のところなんです。
もちろん仕事は楽しくて、やりがいも充実感もおそらく人の2倍も3倍もあったと思います。
人間関係にも本当に恵まれていました。
それはそれで本当にありがたかったけれど、
ただ、二十何年勤めているわりには、強みや才能と言えるものなど見当たらず、「自分何もないな…」そんな思いを抱えていました。
そんなある日、ランチをしている時フト思ったんです。 「私、このままでいいのかな?」って。
それでも、
会社で必要とされて、やりがいもある。
その役割をこなしていくのは悪くない。
人間関係にも恵まれている。
私には十分すぎる。
期待に応えるようがんばらなきゃ。
ふと浮かんだ心の声を無視して、フル稼働でやってきました。
ところが、ある時、ピーンと張っていた糸が切れるように、
燃え尽きてしまったのです。
「ここじゃない」
私の深いところで、違う何かを求めている。
人生後半は、違う何かをやってみたい。
違う世界を見てみたい。
けれど、自分のやりたいことがわからない。
自分に何ができるのか、わからない。
これまで、自分の可能性や自分の人生なんて考えてもみなかった私は、
何がやりたいのか?自分がどうしたいのか?自分に何ができるのか?
わからなかったのです。
コーチングと出会って
そんな私が、コーチングと出会い、
あらためて「自分」と向き合い問い続けていくことで、
自分の軸や喜びがわかり、
自分は何を大切にしたいのか、
自分は何がよくて何が嫌なのか、
何がしたくて、何がしたくないのか、
自分は何が得意で何ができるのか、
自分はどういうことをやっていきたいのか。
これまで考えてこなかった「自分の可能性」に出会いました。
自分の可能性に出会うと、
やりたいことや夢や希望がどんどん描けて、
ぶっちゃけ、この歳になって、
「夢を追う」ってことをはじめることにしたんです(笑)
夢は、「いくつになってもWell-beingが叶う社会を創る」こと。
いつからでも、スタートできるって体現していくこと。
夢や希望を持つのって、持っているだけで、たとえ叶わなくても、
幸福度が何倍にも跳ねあがるんです。
やりたいことや夢がある毎日は、それだけで人を幸せにするんです。
だから、どんな人でも、いつからでも夢を追っていい。
夢を見つけていい。
これまで、家族のため、子供のため、会社のために頑張ってきたのなら、
そろそろ自分のことを考えていい。
これからは、自分が主人公の人生をいけばいい。
きっと誰もが、人生のどこかで、
何かしらの形で訪れるであろう転換期に、
この先どうしたらいいのか、何がしたいのかわからないという人のために、
夢や希望を描いて実現することをサポートしたいのです。
家族のため。子供のために頑張ってこられた方にとっては、
「子育て一段落」が転換期かもしれません。
ずっと会社勤めをしてこられた方にとっては、
「定年」がまさに一つ目の転換期ですね。
人生100年時代。
”今日”という日はこれからの人生で一番若い日だってご存知ですか?
何かを始めるのに遅いということはありません。
人生のセカンドステージを、どう生きたい?どうなったらいい?
一緒に描いて叶えていきたいのです。
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